どーもひざわです。
大人になると思ったよりも失敗する経験はできないのではないかと考えた話です。
仕事に関してよく失敗ばかりしてしまうとか、失敗を積み重ねた先に成功があるなんて言われます。
けれどもこれは本当でしょうか。
例えばプロ野球選手なら3割打者に対して7割は打ち損じだとか、
製薬開発なら実用化まで数十年は失敗を続けていることもあるかもしれません。
けれども、およそ世の中の大半の仕事や生活は、けっこう決められたことを着実にこなしているのではないでしょうか。
毎日の仕事はできることや同じことをする作業が当たり前すぎて、失敗や成功を考えてないだけかもしれないですが、
日常の大半は目的にむけて作業をこなしてうまくいくような成功体験で構成されているといえます。
そうなるとむしろいかにして失敗をするか、ということの方が重要になってきます。
つまり失敗はそれまでやったことのない仕事や自分のレベルより上の作業へチャレンジした結果だからです。
仕事や生活をおくっていると、つい失敗しないようにと思いがちですが、
改めて最近なにを失敗したか振り返ってみたり、
どうやったら許容できる失敗ができるか考えてみるとおもしろいかもしれないですね。
ではではまた次回お会いしましょう。