高崎市の「高崎だるま」

だるま_群馬県高崎市
だるまといえば、選挙で勝利した議員さんの絵が頭に思い浮かびますが、だるまの用途はそれだけではございません。
群馬県高崎市は、「だるま」の生産がさかんな地としても知られています。

高崎市下豊岡町のだるま作りは、今からおよそ200年前に、豊岡村の山縣友五郎(やまがたともごろう)が始め、現在では72人の職人に受け継がれているそうです。
江戸時代に天然痘が流行したことからだるまが広まったといわれ、当時は「赤色」が邪気を払うとされていたため、赤く塗られただるまは病気除けとして重宝されていました。

また、視力を失う病が流行したことから「だるまの目」に宿る魔除け効果から広まったともいわれています。
従って、始めから目を入れて飾るというのもおすすめだそうです。

高崎だるまの特徴は、眉毛を鶴、髭を亀のデザインで表現してあり、お腹には様々な願いが込められた金文字が描かれています。とにかく縁起が良いという印象ですね。
だるまは「七転び八起き」とも言われ、重心が安定しているので転がしてもすぐに起き上がる忍耐強さと対応力が備わっています。

高崎市の高い創業率の裏には「だるま効果」が隠されているのかもしれませんね。