【チャットにみる現代のコミュニケーション力】

どーも樋澤です。

ミノラス会計事務所ではお客様や所内のやりとりにLINEを利用しています。
最近はLINEやSlackなどの「チャット」によるコミュニケーションが一般的になりました。

チャットのほうがすぐに応答できますし、メールに比べてシンプルなやりとりができると思います。

でもこれ、よくよく考えてみると人類史上、最先端のコミュニケーション形式かもしれません。

つまり、チャットとは相手との会話形式を文章で書いて伝達する方法、ということです。
いままで人類は目の前の相手に対し、話してコミュニケーションをとり、
その後は手紙など文章に書いて遠隔地とコミュニケーションを取るようになりました。

その過程で口語体と文語体でかつて分かれたように、話し言葉と書き言葉は別物でした。
それがのちに口語体で文章を書くようになり、最終的に現代ではチャットとして、話すように文章を書くことが求められます。

チャットは一見かんたんそうに思えますが、文章を省略しすぎて相手へ意図が伝わらなかったり、
文章体で書くと長すぎて読みにくかったりします。

これをふまえると今後ますますチャットの記述が増える中で、
わかりやすく相手にチャットする力こそ、現代の『コミュ力』といえるのかもしれません。

ではではまた次回お会いしましょう!