どーも、奥野です。
突然ですが、あなたには「推しキャラ」はいますか?
ビジネスの世界にいると、時に「現実を見ろ」と言われることがあります。でも、経営者だって人間。アニメやゲームのキャラに心動かされることだってありますよね。
今日は、そんな「オタク思考」から学べる、経営者としてのあり方について書いてみたいと思います。
●「推しキャラ」の生き様は、実は経営者向き!?
私の推しは『ONE PIECE』のゾロ。
不器用で口数は少ないですが、「仲間を守る」「夢を絶対に曲げない」その姿に何度も勇気をもらいました。
経営者の世界は誘惑も、圧力も、プレッシャーもたくさんあります。
数字、社員、取引先、家族…守るものが多ければ多いほど、「自分らしさ」を失いがち。
ですが、推しキャラを思い出すと、ふと我に返れることがあります。
「自分は何を大切にしたかったんだ?」と。
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好きなものを、仕事に活かす3つのヒント
1. 推しに学ぶ「信念の貫き方」
魅力的なキャラクターには、芯のある行動原理があります。
経営でも、ブレない理念を掲げ続けることで、社員やお客様の信頼を得られます。
例:「うちは価格より信頼を売っている」
→ 価格競争に乗らず、ファンビジネスを築く
2. 日常にエンタメ的視点を持つ
漫画の世界は「強敵との闘い、成長」の連続です。
同じように、ビジネスも失敗→学び→成長の繰り返し。
会議を「決戦前の作戦会議」と思えば?
決算は「ボスキャラ」だと捉えれば?
遊び心が入ると、社員も前向きになり、職場が明るくなります。
3. 共通言語で“人”を動かす
社員がアニメ好きなら、会話にちょっと入れてみるだけで心の距離が縮まります。
「今月は、進撃の巨人ばりの追い込みかけようか!」
「会議室、ゼーレっぽく改装しようか(笑)」
ちょっとした遊びが、強いチームワークを生み出します。
●「好き」を隠さず、会社の武器にする
昔は、「アニメが好き」と言うと笑われた時代もありました。
ですが今や、アニメは世界に誇る日本文化。“自分の好き”を恥じる必要はありません。
むしろ、それをどうビジネスに活かすかは社長のセンスの見せ所だと私は思っています。
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最後に:あなたの推しは、あなたの“経営軸”になり得る
好きなものがある。それだけで、人は強くなれます。
推しがいる。それだけで、迷わないで進めます。
社長として、経営者として、そして一人の人間として。
「好き」を胸に、誇りを持って生きていきましょう。
あなたの推しは、今日もあなたに、経営のヒントをくれているかもしれませんよ。
あなたの“推しキャラ”と“経営スタイル”の共通点、ぜひコメントで教えてください!